【四字熟語】
痩骨窮骸
【読み方】
そうこつきゅうがい
【意味】
やせて窮乏している身。老いぼれという意味。
【典拠・出典】
『長生殿』「弾詞」
弾詞は琵琶や三弦による語り。
痩骨窮骸(そうこつきゅうがい)の使い方
あっ。あの人、ちょっと前まで人気があった俳優さんよね。
ええっ。あの痩骨窮骸な人が?人違いじゃないの?
間違いないわよ。あの事件を起こしてから仕事がないらしいわね。
ああ。せっかく俳優として才能があったのに残念だよね。
痩骨窮骸(そうこつきゅうがい)の例文
- あの痩骨窮骸な男性が、世界で有名な大富豪だなんて、人は見かけによらないって本当だね。
- 若者に痩骨窮骸と馬鹿にされないように、ジムに通って体を鍛えようと思う。
- 健太くんは青年時代はイケメンだったのに、今となっては痩骨窮骸、こんなに老いてしまうなんてあの頃は予想できなかったわよね。
- 学生時代は巨体でこわいと恐れていたあの体育の先生も、寄る年波には勝てないようで、久しぶりに会ったら痩骨窮骸となっていました。
- 痩骨窮骸のあなたは、若者の僕たちに任せて、何もしないで黙ってそこに座ってみていてください。