【四字熟語】
蚤寝晏起
【読み方】
そうしんあんき
「蚤(はや)く寝(い)ね晏(おそ)く起く」とも読む。
【意味】
夜はやく寝て、朝おそく起きる。赤子や幼児のさま。
【語源・由来】
「蚤」は「早」と同じでつとに、はやくという意味。「晏」は遅くという意味。
【典拠・出典】
『礼記』「内則」
蚤寝晏起(そうしんあんき)の使い方
健太くんは、蚤寝晏起、まるで赤ちゃんみたいよね。
寝る子は育つっていうからね。僕はもっと大きくなるかもしれないよ。
体が大きくなっても、勉強しないと心が成長しないから、ダメ人間になるわよ。
それは嫌だなあ。
蚤寝晏起(そうしんあんき)の例文
- 健太くんの生活は蚤寝晏起、なのに学校の授業中でも居眠りをしているんですよ。
- ともこちゃんのお父さんは、会社が休みの日は蚤寝晏起しますが、寝すぎて結局つかれるんだそうです。
- たまの休みくらい蚤寝晏起させてくれないか。
- 蚤寝晏起したいのに、隣の家の騒音がうるさくておちおち寝ていられないんです。
- 赤ちゃんは蚤寝晏起だと聞いていたのに、我が家の赤ちゃんは、眠りが浅く、よく起きよく泣きます。