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社稷之臣【しゃしょくのしん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
社稷之臣

【読み方】
しゃしょくのしん

【意味】
国家の重臣。

【語源・由来】
「社」は土地の神、「稷」は五穀の神で、ともに国家の重要な守り神。「社稷」は転じて国家という意味。

【典拠・出典】
礼記』「壇弓・下」

社稷之臣(しゃしょくのしん)の使い方

健太
おじいちゃんのおじいちゃんは社稷之臣だったんだって。
ともこ
へえ。でも健太くんのおじいちゃんのおじいちゃんは、歴史に名を残していないわよね。
健太
謙虚で表に出ることが嫌いだったみたいだよ。
ともこ
まあ。目立ちたがり屋の健太くんからは想像できない位できたご先祖様なのね。

社稷之臣(しゃしょくのしん)の例文

  1. 未曽有の事態に社稷之臣が集まって緊急会議を開きました。
  2. 社稷之臣たるもの、私利私欲を捨てて、国家のため、国民のために身を粉にして働くべきです。
  3. 石田三成は、豊臣家の社稷之臣でしたが、豊臣秀吉の死後、関ケ原の戦いで敗れ処刑されました。
  4. 社稷之臣は、権力がとてつもなく大きいが、責任もまた大きい。
  5. いつまでも社稷之臣として、殿様に仕えているのではなく、すきあらば自分が殿様になって、あそこに座りたいという野望があります。

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