【四字熟語】
綢繆未雨
【読み方】
ちゅうびゅうみう
【意味】
前もって準備をしてわざわいを防ぐこと。
【語源・由来】
「綢繆」は固めふさぐ、つくろうこと。「未雨」はまだ雨が降らないうちにという意味。雨が降る前に巣の透き間を固めつくろうことから。
【典拠・出典】
『詩経』
【類義語】
・綢繆牖戸(ちゅうびゅうゆうこ)
・桑土綢繆(そうどちゅうびゅう)
・未雨綢繆(みうちゅうびゅう)
綢繆未雨(ちゅうびゅうみう)の使い方
綢繆未雨しておいたおかげで、今回の地震で被害者が出なかったんだからよかったわよね。
そうだね。やっぱり防災訓練は大事だってことだよね。
災害は忘れたころにやってくるっていう寺田寅彦の言葉通りよね。
後世に残したい言葉だよね。
綢繆未雨(ちゅうびゅうみう)の例文
- 災害大国日本に住む限り、綢繆未雨の精神を忘れてはいけません。
- 大雨警報がでていたので、綢繆未雨、土嚢を積んで氾濫を防ぎました。
- 綢繆未雨するために、過去から学ばなくてはいけません。
- 今回の大災害で学んだ教訓を後世に遺し、綢繆未雨の大切さを伝えていきたいです。
- 綢繆未雨して、被災者をゼロにするために、早めの避難を呼びかけました。