【四字熟語】
朝耕暮耘
【読み方】
ちょうこうぼうん
「朝に耕し暮れに耘(くさぎ)る」とも読む。
【意味】
農耕に励むこと。
【語源・由来】
「耕」はたがやす。「耘」は草ぎるという意味。
【典拠・出典】
『輟耕録』「検田吏」
朝耕暮耘(ちょうこうぼうん)の使い方
健太くんのおじいちゃんは、定年退職後何をしているの?
田舎に土地を買って、せっせと朝耕暮耘しているよ。
へえ。仕事柄、夜型の生活だったのに、早寝早起きの農家になったのね。
そうなんだ。おかげでおじいちゃんは、病気知らずになったんだよ。
朝耕暮耘(ちょうこうぼうん)の例文
- 近い将来、食糧危機が訪れるといわれているから、朝耕暮耘してその時に備えたいと考えました。
- 朝耕暮耘して野菜をたくさん作り、家族の健康を守っています。
- いずれ会社を辞めて、朝耕暮耘する生活がしたいと思っています。
- 朝耕暮耘する生活を送るうちに、肌で季節を感じ、体内時間が整い、健康を取り戻しました。
- 70年間朝耕暮耘してきたおじいちゃんは、空を見るだけで天気を予想することができ、生きる気象衛星と呼ばれているんです。