【四字熟語】
余裕綽綽
【読み方】
よゆうしゃくしゃく
日本漢字能力検定
1級【意味】
ゆったりと落ち着いているさま。「余裕」はあせらずゆったりとしていること。ゆとりのあること。
【語源・由来】
「孟子」公孫丑・下より。
【類義語】
・言笑自若(げんしょうじじゃく)
・従容不迫(しょうようふはく)
・神色自若(しんしょくじじゃく)
・泰然自若(たいぜんじじゃく)
余裕綽綽(よゆうしゃくしゃく)の使い方

明日から試験だというのに、先生の手伝いなんかやっていて大丈夫なの?

ええ。普段から勉強をしてるから大丈夫よ。

余裕綽綽だねえ。

勉強は普段の積み重ねが大事なのよ。
余裕綽綽(よゆうしゃくしゃく)の例文
- 健太くんだけは、余裕綽綽だったけれども、あとの四人は顔がこわばっていました。
- ともこちゃんは、さっさとテストを終わらせて、余裕綽綽でぼんやり窓の外を見ていました。
- 面接の前で緊張している学生たちの中で、一人だけ余裕綽綽で鼻歌を歌っている人が居ました。
- 息切れしている健太くんの横をともこちゃんが、余裕綽綽の表情で走り去っていきました。
- 受験勉強で一番忙しい時に、時間を作ってくれてありがとうと言うと「そんなに大変じゃないですから」と余裕綽綽で言われてしまいました。