【四字熟語】
低回顧望
「低回」は「低徊」「彽徊」とも書く。
【読み方】
ていかいこぼう
【意味】
行きつもどりつして前後をふりかえるさま。
【語源・由来】
「低回」はさまよう、行きつもどりつすること。
【典拠・出典】
『日本外史』新田氏前記」
低回顧望(ていかいこぼう)の使い方
お世話になった先生のお別れの会はうまくいったの?
うん。とても盛り上がったんだよ。先生に感謝の気持ちを伝えることができたし、大成功だったと思うよ。
へえ。よかったわねえ。
うん。先生は学校を出るとき、低回顧望して名残を惜しんでいたよ。
低回顧望(ていかいこぼう)の例文
- 健太くんは、帰る際、低回顧望して去りがたそうでした。
- 低回顧望して名残惜しそうにしていたので、よほど楽しかったんだと思います。
- 公園を出るとき、低回顧望して公園を振り返ってみている息子に、また来ようねと声をかけました。
- 低回顧望してみていたので、健太くんはもっと店内をじっくりみたかったようです。
- 集合の時間が近づいてきたので、低回顧望して名残を惜しみ、しぶしぶその場から去ることにしました。