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天理人欲【てんりじんよく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
天理人欲

【読み方】
てんりじんよく

【意味】
天の条理と人の欲望。人にある天然の本性と欲望。

【語源・由来】
『孟子』「梁恵王・集注」より。「天理」は自然の本性。道理をそなえた人の本性。「天理」と「人欲」という相反する語を重ねたもの。

【典拠・出典】
礼記』「楽記」

天理人欲(てんりじんよく)の使い方

健太
ああ、いいにおいがする。どうしてもオムライスが食べたい。学校の帰りに寄り道はいけない、でも食べたい。
ともこ
天理人欲をわきまえないとだめよ。早く帰って家で食べればいいじゃないの。
健太
でも今食べたいんだよ。
ともこ
自分の欲求をコントロールできないとそれは獣と一緒、進化した人間とは言えないわ。

天理人欲(てんりじんよく)の例文

  1. あなたは、天理人欲、天理の通りに動くそれとも欲に任せて動く?
  2. ともこちゃんと健太くんは正反対で、天理人欲、彼女は道理に沿った行動を健太くんは欲のおもむくままの行動をとります。
  3. 天理人欲、理にかなわない健太くんの行動は悪といえるでしょう。
  4. 正しい心で行った行動は、天理人欲、天の理にかなっているといえるでしょう。
  5. 健太くんのように天理に背いた行動は、天理人欲、悪気がなくても悪とみなされます。

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