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天馬行空【てんばこうくう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
天馬行空

「天馬空を行く(てんばくうをいく)」と読み下す。

【読み方】
てんばこうくう

「てんまこうくう」とも読む。

【意味】
考え方や行動が何ものにも拘束されず自由奔放なこと。文章や書の勢いがすぐれているさま。

【語源・由来】
「天馬」は天帝が乗って空を駆けめぐる馬。空を天馬が駆ける様子から。

【典拠・出典】
劉廷振

【類義語】
自由奔放(じゆうほんぽう)
不羈奔放(ふきほんぽう)

天馬行空(てんばこうくう)の使い方

ともこ
先生にあんなことを言うなんて、本当に健太くんは天馬行空よね。
健太
先生が間違っているから間違っているといっただけだよ。
ともこ
健太くんが正しいんだけれども、普通の人はそれができないのよ。
健太
じゃあ、僕は普通じゃなくていいんだよ。僕は変わり者と言われても、正しいことを正しいと言っていたいんだ。

天馬行空(てんばこうくう)の例文

  1. 天馬行空な健太くんには、古い慣習に縛られた田舎の生活は窮屈だったようで、案の定飛び出していきました。
  2. ともこちゃんは天馬行空、自由人で、楽しそうに人生を生きています。
  3. しがらみにとらわれることがない健太くんは、天馬行空、僕たちの憧れです。
  4. 規則にとらわれない天馬行空であるともこちゃんは、校則を守らないけれども、決して人に迷惑はかけません。
  5. ともこちゃんの文章は天馬行空、のびのびとしていて、読んでいて実に気持ちがいい。

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