【四字熟語】
泥船渡河
【読み方】
でいせんとか
【意味】
人生行路の危険なことのたとえ。
【語源・由来】
泥で作った船で川を渡るという意味。「泥船に乗りて川を渡る」の略。
【典拠・出典】
『三慧経』
泥船渡河(でいせんとか)の使い方
健太くんの通学かばんは重そうね。いったい何が入っているの?
人生は泥船渡河、油断ができないからサバイバルグッズが入っているんだよ。
油断できないってわかっているなら、勉強をして賢く世渡りするべきだと思うわ。
それもそうだね。明日からは教科書を持ってくるよ。
泥船渡河(でいせんとか)の例文
- 先人からできるだけ多くのことを学ばないと泥船渡河、人生は危険ばかりです。
- 渡る世間は鬼ばかり、泥船渡河というように危険なことばかりです。
- 社会に出ると泥船渡河というように危ないことが多いけれども、君たちならば乗り越えられると信じています。
- 生きることは困難の連続で、泥船渡河なので、生き抜くすべを自分で学ぶ必要があります。
- 社会に出たら泥船渡河、守ってくれる先生はいないし、自分の力で立ち向かっていくしかない。