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哲婦傾城【てっぷけいせい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語・対義語)

【四字熟語】
哲婦傾城

【読み方】
てっぷけいせい

「てっぷけいじょう」とも読む。

【意味】
賢い女性があれこれ口出しするようになると、家や国を滅ぼしかねないということ。

【語源・由来】
「哲夫城を成し、哲婦城を傾く」より。「哲婦」はすぐれて賢い婦人のこと。「傾城」は城を傾けるという意味。

【典拠・出典】
詩経』「大雅」

【類義語】
牝鶏之晨(ひんけいのしん)
・牝鶏司晨(ひんけいししん)
・牝鶏晨鳴(ひんけいしんめい)
・牝鶏牡鳴(ひんけいぼめい)

【対義語】
・哲夫成城(てっぷせいじょう)

哲婦傾城(てっぷけいせい)の使い方

健太
あれっ。ともこちゃんは今回の生徒会選挙に出馬しなかったの?
ともこ
生徒会長選挙に出馬しようとしたら、哲婦傾城というから女子生徒であるともこは出馬を辞退しなさいって言われたのよ。
健太
それはひどいね。ともこちゃんならこの学校をより良いものに変えてくれるだろうに。
ともこ
次回はどんな批判を受けても絶対に出馬して、哲婦傾城なんて迷信だって言わせて見せるわ。

哲婦傾城(てっぷけいせい)の例文

  1. 哲婦傾城というように、女王が王の政治に口を出して国を滅ぼした例は多々あります。
  2. 世間では哲婦傾城といわれていますが、山内一豊は妻の千代のおかげで出世しました。
  3. 絶対嫁にもらうなら優しくて、三歩後ろに控えているような女性だ、哲婦傾城というからね。
  4. この社では哲婦傾城を信じる社長がいる限り、女性の幹部は生まれないでしょう。
  5. 哲婦傾城というけれど、ともこちゃんは、その辺の男性百人分くらいの仕事を一人でこなすスーパーウーマンです。

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