【四字熟語】
滴水成氷
「滴水成冰」とも書く。
「滴水、氷を成す」とも読む。
【読み方】
てきすいせいひょう
【意味】
冬の厳しい寒さのこと。また極寒の地のこと。
【語源・由来】
滴りおちる水が、すぐ氷になるという意味から。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・滴水成凍(てきすいせいとう)
滴水成氷(てきすいせいひょう)の使い方
今年の冬は滴水成氷だね。
そうね。例年よりかなり寒いわよね。
毎年、暖冬だったらいいなあ。
暖冬は確かに過ごしやすいけれども、その分、水不足になって農家の人が困ったり、異常気象になったり大変なことが増えるだけよ。じっと寒さに耐えて、芽吹きの春を待ちましょうよ。
滴水成氷(てきすいせいひょう)の例文
- シロクマはどうやってあの滴水成氷に耐えているんだろうか。
- その装備では滴水成氷に耐えることができず、無駄死にすることになるでしょう。
- 今年はラニーニャ現象が起こったから、滴水成氷であることが予想されています。
- 滴水成氷のために石油の需要が急増して、価格が高騰しています。
- 息も凍るような滴水成氷の日が続いているので、いつも以上に春が待ち遠しいです。