【四字熟語】
天花乱墜
「天華乱墜」とも書く。
【読み方】
てんからんつい
「天花乱れ堕つ」とも読む。
【意味】
ことのほか話し方がいきいきしていていること。また、事実を誇張して話すこと。また、巧みな言葉で人をだますこと。
【語源・由来】
「天花」は天の妙花のこと。「乱墜」は乱れ落ちるという意味。中国の梁の法師雲光が経の講義をしたところ、それを聞いた天が感動して花を降らせたという伝説から。
【典拠・出典】
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天花乱墜(てんからんつい)の使い方
健太くんは本当に天花乱墜するのが上手ね。危うく騙されそうになったわよ。
騙すなんてそんなつもりはなかったんだよ。
いいえ。健太くんは絶対に確信犯だったわ。
結果的にともこちゃんを騙すことになってしまっただけなんだよ。
天花乱墜(てんからんつい)の例文
- 面接の結果、天花乱墜なともこちゃんが一番いい印象だったから、採用しようと思います。
- 天花乱墜といった話し方で、表情が明るいともこちゃんは、美人ではないけれどもよくもてます。
- 健太くんは、良い人なんだけれども、天花乱墜、誇張して話す癖が玉に瑕です。
- 綾小路きみまろさんの独談会に行ってきたのですが、天花乱墜、生き生きとしていてリズムもよくおもしろかったです。
- 彼の言うことは天花乱墜といったところがあるから、気を付けて耳を傾けたほうがいい。