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有財餓鬼【うざいがき】の意味と使い方や例文(類義語・対義語)

【四字熟語】
有財餓鬼

【読み方】
うざいがき

【意味】
①飢えに苦しむ餓鬼の中で、物を食することのできる餓鬼。膿 (うみ) ・血などを食う小財餓鬼と、人の食い残しや、祭祀 (さいし) などで捨てられた物を食う多財餓鬼とをいう。

②財産を多く持ちながら、欲深い人。守銭奴。

③人をののしっていう語。がき。

【典拠・出典】

【類義語】
・多財餓鬼(たざいがき)

【対義語】
・無財餓鬼(むざいがき)

有財餓鬼(うざいがき)の使い方

健太
あの大きな豪邸に住む人は、お金持ちなのに有財餓鬼なんだって。
ともこ
へえ。有財餓鬼ならもっとお金がかからない、小さい家に住めばいいのにね。
健太
そうだよね。維持費がかかりそうな家だしね。ああ、でも、けちだけど見栄っ張りなんだって聞いたよ。
ともこ
けちなのに見栄っ張りって、大変でしょうね。

有財餓鬼(うざいがき)の例文

  1. お金持ちなのに、100円の募金をしぶる彼は、有財餓鬼だなあ。
  2. 大富豪のご令嬢なのに、一円まで割り勘にする彼女は、有財餓鬼です。
  3. あの芸能人は、夫婦で稼いでいるのに、町会費の支払いを拒否した有財餓鬼だと報道されていました。
  4. 彼は、有財餓鬼で、金庫のお金を数えることが趣味で、一円でも減ることを大層嫌っています。
  5. 彼は、有財餓鬼で有名で、親戚が困っているときも助けの手を差し伸べることはなかったそうです。

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