【四字熟語】
一虚一実
【読み方】
いっきょいちじつ
【意味】
常に変化して一定の形を保つことなく測りがたいことのたとえ。
【語源・由来】
虚になったかと思うとすぐに実になるという意から。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・一虚一盈(いっきょいちえい)
・一虚一満(いっきょいちまん)
一虚一実(いっきょいちじつ)の使い方

季節の変わり目は一虚一実ね。急に冷え込んだり急に暖かくなったり、予想できないわよね。

本当だね。今日は、朝は寒かったから長袖を着てきたのに、汗ばむくらいだよ。

一日の内でも気温の変化が激しいわよね。しばらくは羽織るものを持ち歩いたほうが良いわよ。

そうだね。明日は調整できるようにカーディガンを着てこよう。
一虚一実(いっきょいちじつ)の例文
- ともこちゃんは気分屋なので、一虚一実で予測できません。
- この辺は、漁師でも潮の流れを読むのが難しい、一虚一実の海です。
- 山の上の天気は、一虚一実なので決して軽装備で来ないでください。
- いろんな思惑が交錯して、一虚一実なので、どんな状況になっても対応できるようにしておいてください。
- 女ごころは秋の空、一虚一実の彼女の心の内を予想するのは、微分積分の問題より難しい。