【四字熟語】
蹈節死義
「節を蹈み義に死す」とも読む。
【読み方】
とうせつしぎ
【意味】
節操を守り、正義のために命を捨てること。
【語源・由来】
「蹈節」は節操を守ること。「死義」は正義のために死ぬこと。
【典拠・出典】
『晋書』「元帝紀」
蹈節死義(とうせつしぎ)の使い方
ゴレンジャーの人たちって蹈節死義することは、当たり前のことなんだろうね。
そうね。正義のために命を懸けているわよね。
ゴレンジャーが結婚して子供が生まれたら、子供のために生きたいって思わないのかな?
だからなのか、ゴレンジャーには独身しかいないような気がするわ。
蹈節死義(とうせつしぎ)の例文
- ともこちゃんを守るために蹈節死義するなんて、きっと健太くんは本望だったことでしょう。
- 命は鴻毛より軽し、蹈節死義することを決して後悔しないでしょう。
- 蹈節死義、正義のためならこの命、惜しくはありません。
- 暴漢を命がけで追いかけたあの警察官は、蹈節死義が大事だと考えていたようです。
- 友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない、蹈節死義だとヨハネはいっています。