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虎口余生【ここうよせい】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
虎口余生

【読み方】
ここうよせい

【意味】
極めて危険な状況から、奇跡的に助かること。

【語源・由来】
「虎口」は虎の口のことから、極めて危険な目に遭うことのたとえ。「余生」は死にそうな状況から生き残ること。

【典拠・出典】

虎口余生(ここうよせい)の使い方

健太
先週、山登りに行ったんだけど、そこで遭難したんだよ。
ともこ
ええっ?本当に?よく無事に帰ってくることが出来たわね。
健太
虎口余生だったよ。あの時、猟師に追われているシカが僕の方に逃げて来てくれなかったら、僕は発見されないままだったと思うよ。
ともこ
それは奇跡ね。神様に感謝しないといけないわね。

虎口余生(ここうよせい)の例文

  1. 虎口余生、九死に一生を得ました。
  2. 虎口余生、生存率10%の手術から生還しました。
  3. 虎口余生、乗客全員絶望視されていた飛行機事故で唯一生き残ったのが私でした。
  4. 虎口余生、船が沈没して旅行バッグにつかまって漂流していたら、うまく海流に乗って、日本に上陸することが出来ました。
  5. 虎口余生、煙に巻かれ、逃げ場を見失ってもうだめかとあきらめていましたが、奇跡的に強風が吹き、脱出することが出来ました。

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