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投桃報李【とうとうほうり】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
投桃報李

「桃を投じて李に報ゆ」とも読む。

【読み方】
とうとうほうり

【意味】
善に対して善で報いることのたとえ。

【語源・由来】
桃が贈られてくれば、返礼としてすももを贈り報いるという意味。またみずから徳を施せば人もこれを手本とするたとえ。さらに友人間の贈答にもいう。

【典拠・出典】
詩経』「大雅・抑」

【類義語】
・投珠報宝(とうしゅほうとう)
・桃来李答(とうらいりとう)

投桃報李(とうとうほうり)の使い方

健太
ともこちゃん。僕に良くしてくれてありがとう。投桃報李って本当だね。

ともこ
前に私が困っていた時に、健太くんが助けてくれたからね。
健太
じゃあ、今度また僕が善で返すね。
ともこ
エンドレスな善の連鎖ね。すばらしいわ。

投桃報李(とうとうほうり)の例文

  1. 目には目をではなく、投桃報李、善には善をの気持ちで生きていきたい。
  2. 人にやさしくしていれば、投桃報李というように、優しくしてもらえるものだと思います。
  3. 誰かが困っている人に座席を譲れば、投桃報李、その優しさは周りの人に伝わり、次は自分もそうしようと思うことができます。
  4. 投桃報李、良い行いは誰かの良い行いの手本となるものなので、一日一善でもいいから良い行いを心がけましょう。
  5. アメリカにはペイフォワードという考え方があって、善に対して善で報いる投桃報李という考えに似ています。

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