【四字熟語】
斗酒百篇
【読み方】
としゅひゃっぺん
【意味】
大いに酒を飲みながら、たくさんの詩を作ること。
【語源・由来】
「斗酒」は一斗の酒、多量の酒。「篇」は文字を書く竹のふだ、転じて詩歌や文章のこと。杜甫が李白のことを歌った詩による。
【典拠・出典】
杜甫「飲中八仙歌」
斗酒百篇(としゅひゃっぺん)の使い方
今日は父さんは飲み会でいないんだ。
へえ。飲み会って何が楽しいのかしらね。
父さんたちは斗酒百篇、お酒を飲みながら詩を作って楽しんでいるんだよ。
あら。想像していた飲み会と違って楽しそうね。
斗酒百篇(としゅひゃっぺん)の例文
- お酒を飲みながら斗酒百篇というように詩を作る健太くんは、天才だけどお酒を飲まないと詩を作ることはできませんでした。
- ともこちゃんはお酒を飲みながら斗酒百篇、詩を作ることが趣味なので、彼女の飲酒をとめるわけにはいきません。
- お酒を飲んでも斗酒百篇、人に迷惑をかけるどころか人を感動させるんならいいんじゃないかな。
- 健太くんは斗酒百篇、お酒を飲みつつ詩を作っていましたが、残念なことに肝臓を壊してしましました。
- 健太くんはまさに斗酒百篇、李白の生まれ変わりのようです。