【四字熟語】
肉山脯林
【読み方】
にくざんほりん
【意味】
ぜいたくな宴会のこと。
【語源・由来】
「脯」は干し肉のこと。なま肉が山のように、干し肉が林のように多いこと。
殷の紂王は、池に酒をたたえ、木々に肉を懸け、男女を裸にしてその間を追いかけまわらせ、昼夜を徹して酒宴を張った、ということから。
【典拠・出典】
『帝王世紀』
【類義語】
・酒池肉林(しゅちにくりん)
・肉山酒海(にくざんしゅかい)
肉山脯林(にくざんほりん)の使い方
健太くん。昨日のパーティーはどうだった?
肉山脯林の限りを尽くしたものだったよ。
へえ。私も参加したかったなあ。
あれは参加するべきだったよ。
肉山脯林(にくざんほりん)の例文
- 健太くんは商売がうまくいっているようで、肉山脯林の宴を毎晩催しています。
- 肉山脯林の宴をしたつけが回って、今は借金まみれです。
- 月に行くくらいなら、肉山脯林の日々を送りたいです。
- ともこちゃんの家のパーティーは、まさに肉山脯林、ぜいたくなパーティーでした。
- 健太くんが肉山脯林の宴を夜な夜なしているおかげで、この商店街は潤っています。