「四字熟語」のLINEスタンプ発売中♪

桜花爛漫【おうからんまん】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

【四字熟語】
桜花爛漫

補足 「漫」は「熳」とも書きます。

【読み方】
おうからんまん

【意味】
桜の花が満開で鮮やかに咲き乱れている様子。
桜の花がいっぱいにみごとに咲き乱れているさま。

【語源・由来】
「桜花」は桜の花のことです。
「爛」は「爤」が本字と言われ、意味は①煮る、②ただれる、③かがやく、④あざやか、があります。桜花爛漫では③または④があたります。
「漫」の意味は①水の果てしなく広いこと、②みなぎる、③しまりがない、④みだれる、⑤みだりに、⑥そぞろに、があります。桜花爛漫では②または④があたります。
「爛漫」は、ひかりかがやく様子、咲き乱れるさまが意味となります。

補足 主に「桜花爛漫の候」の形で、手紙の時候のあいさつとして用いられています。

【典拠・出典】

【英語訳】
riot of cherry blossoms
cherry blossoms are in full bloom(at their best)
the cherry blossoms are in all their glory

桜花爛漫(おうからんまん)の使い方

ともこ
いよいよ明日は入学式だね。
健太
うん、ちょうど桜も満開になったから、良かったよ。
ともこ
今日学校の前を通ったけど、今が本当に一番綺麗で、まさに桜花爛漫だったよ。
健太
入学式に合わせてくれたようでうれしいね!

桜花爛漫(おうからんまん)の例文

  1. まさに桜の季節に入り、あすは千鳥ヶ淵の桜花爛漫の景色を見に行きます。
  2. 海外からの渡航者は桜花爛漫を撮影して、日本の文化に触れていきます。
  3. 桜花爛漫の候、いかがお過ごしでしょうか。
  4. 見たことないような桜花爛漫の美を眺め、感動したことを今でも覚えています。

まとめ

桜花爛漫(おうからんまん)の意味は「桜の花が満開で鮮やかに咲き乱れている様子」です。
「桜花」は桜の花のことで、「爛漫」は、ひかりかがやく様子、咲き乱れるさまが意味となります。
手紙などでは主に手紙の時候のあいさつとして「桜花爛漫の候」などと用いられています。


四字熟語の逆引き検索



error: 右クリックは無効です。