著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

白首窮経【はくしゅきゅうけい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
白首窮経

【読み方】
はくしゅきゅうけい

【意味】
老年になるまで学問研究に励むこと。

【語源・由来】
「白首」はしらがあたま・老人のこと。「窮経」は経書を研究すること。

【典拠・出典】
蘇軾

白首窮経(はくしゅきゅうけい)の使い方

健太
教科書に載るような人間になるには、どうすればいいのかな?
ともこ
ノーベル賞をとればいいんじゃないかしら。
健太
ノーベル賞をとるにはどうすればいいのかな?
ともこ
白首窮経して実績を残さないとね。夢を実現するためにがんばって。

白首窮経(はくしゅきゅうけい)の例文

  1. 白首窮経しているおじいちゃんを見ていると、若くて体力がある僕はもっと頑張らないといけないと思います。
  2. おばあちゃんは65歳にして大学を受験し、毎日大学に通い白首窮経しています。
  3. この図書館の学習スペースでは、熱心に白首窮経しているお年寄りが大勢います。
  4. 白首窮経して頭を使っているから、健太くんのおじいちゃんはまったく老け込まないんだろうね。
  5. おじいちゃんは外に出て積極的にいろんな人と語り合い、知識を広めつつ深めて白首窮経する努力をしています。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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