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一気呵成【いっきかせい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語・英語訳)

【四字熟語】
一気呵成

注意 「一気可成」や「一気化成」と書くのは誤りです。

【読み方】
いっきかせい

【意味】
文章や仕事を一気に完成させること。滞ることなく流暢に文章が書かれているさま。
また、物事を中断せずに、ひと息に大急ぎで仕上げること。

【語源・由来】
「一気」は、休むことなく最後までの意味で、「呵」は大きく口を開けて息を吹きかけるという意味。
「呵成」は息を吹きかけるだけで完成すること、また、凍った筆に息を吹きかけ、一気に書き上げることです。

【典拠・出典】
詩藪』「内編」

【類義語】
・一瀉百里(いっしゃひゃくり)
一瀉千里(いっしゃせんり)
・一瀉万里(いっしゃばんり)
懸河之弁(けんがのべん)
一網打尽(いちもうだじん)

【英語訳】
finishing writing、work、etc. at a stroke (stretch)
knocking something off without a break

例文 その詩は一気呵成の作品らしい。
The poem seems to have been struck off at a heat.

一気呵成(いっきかせい)の使い方

ともこ
夏休みの宿題は終わったの?
健太
それがぜんぜん終えていないんだ。
まだ半分近く残っているよ。
ともこ
いよいよ明日で夏休みが終わりだし、どうするの?
健太
今日、一気呵成に仕上げてみせるよ!

一気呵成(いっきかせい)の例文

  1. その白いキャンパスに絵具で一気呵成に自画像を描いた。
  2. なかなか書き始めないが、仮に書き始めたら一気呵成に完成させるに違いない。
  3. 全く書けない日もあれば、一気呵成に仕上げられる日があるものである。
  4. おれは今日、一気呵成にこの書籍を書きあげるつもりだ。
  5. ほかの料理と違うことは、中華料理全体にいえることだが、火にかけてからは一気呵成で料理を仕上げることが美味しくなるコツだ。
  6. 実際はなかなかむずかしいかもしれないが、習字の基本は一気呵成で書きあげることだ。
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