【四字熟語】
白璧微瑕
【読み方】
はくへきのびか
【意味】
りっぱな人あるいは物に、わずかな欠点があるたとえ。
【語源・由来】
「白璧」は白く美しい宝石のこと。「微瑕」はほんのわずかな瑕という意味。
【典拠・出典】
蕭統「陶淵明集序」
【類義語】
・白玉微瑕(はくぎょくのびか)
・美中不足(びちゅうのふそく)
・狐裘羔袖(こきゅうこうしゅう)
白璧微瑕(はくへきのびか)の使い方
ともこちゃんは頭脳明晰、眉目秀麗、運動神経は抜群、完璧なのにね。
なのに、なによ!
その怒りっぽいところが白璧微瑕だよね。
余計なお世話よ。
白璧微瑕(はくへきのびか)の例文
- 健太くんのお父さんはイクメンでいいお父さんだけど、お酒を飲みすぎてしまうところが白璧微瑕なんだ。
- うちの犬は日本一かわいいし、飼い主想いで最高なんだけど、来客を噛むのが白璧微瑕なのよ。
- ともこちゃんは素敵なんだけど、口が悪いところが白璧微瑕です。
- 健太くんは優秀なんだけど忘れっぽいところが白璧微瑕で困ります。
- 自慢の妻なんだけど料理が下手なことが白璧微瑕なんだ、それでも最愛の妻であることには変わりがないけれども。