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馬歯徒増【ばしとぞう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
馬歯徒増

「馬歯徒らに増す」とも読む。 

【読み方】
ばしとぞう

【意味】
無駄に歳をとること。

【語源・由来】
「馬歯」は「馬齢」と同じで、自分の年齢の謙遜語。「徒増」は徒らに増えるという意味。

【典拠・出典】

【類義語】
・馬歯加長(ばしかちょう)

馬歯徒増(ばしとぞう)の使い方

健太
年長者の先生は、上座に座ってもらったほうがいよね。
ともこ
でも、この前、上座をすすめたら、私は馬歯徒増、上座に座るような立派なことを成し遂げていないって言って下座に座ったのよね。
健太
うーん。じゃあ。丸く座って上も下もない状態にしようか。
ともこ
楽しそうだしそれがいいわね。

馬歯徒増(ばしとぞう)の例文

  1. 馬歯徒増な僕がこんな賞を頂けるなんてありがたいことです。
  2. 世の中のお役に立てることを何もせずに馬歯徒増、ここまで来てしまいましたよ。
  3. 馬歯徒増なだけで、こんな立派なパーティーを開いてもらうほどのものではないんです。
  4. 思い返しても、むなしく馬歯徒増してきた人生でしたよ。
  5. 馬歯徒増してきただけの私なんかもお祝いしてもらえるなんて、敬老の日ってなんていい日なんでしょう。

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