【四字熟語】
無二無三
【読み方】
むにむさん
「むにむざん」とも読む。
日本漢字能力検定
5級【意味】
ただ一つしかなく、それに代わるものがないこと。転じて、一つの物事に心を傾けてそれに没頭するさま。
【語源・由来】
「法華経」方便品より。仏になる道は一乗だけで、ほかに道はないという意から。「三」は「ざん」とも読む。
【類義語】
・遮二無二(しゃにむに)
・唯一無二(ゆいいつむに)
無二無三(むにむさん)の使い方

あっ。あそこで風船を配っているよ。昔は、風船を見ると無二無三に走っていったものだよ。

今も、無二無三にもらいにいっても良いのよ。

いやあ。さすがに恥ずかしいよ。

かわりにもらってきてあげるわ。
無二無三(むにむさん)の例文
- 僕にとってともこちゃんは無二無三の存在なんです。
- 無二無三に受験勉強に集中しました。
- 僕ははまりやすいので、何か好きなことが出来ると、無二無三で昼夜を問わずそればかりやるんです。
- 僕を満足させるポテトチップスは無二無三、このメーカーのこの味だけです。
- 健太くんは、ともこちゃんを助けるために、無二無三で彼女のもとにかけていきました。