【四字熟語】
繁劇紛擾
【読み方】
はんげきふんじょう
【意味】
非常に忙しくて混乱していること。
【語源・由来】
「繁劇」は非常に忙しいこと。「劇」は激しいという意味。「紛擾」は乱れてごたごたすること。
【典拠・出典】
蘇洵「養才」
繁劇紛擾(はんげきふんじょう)の使い方
先生はここにいるかな?
ああ。先生なら体育館にいると思うわ。でも体育館は文化祭の準備中で、繁劇紛擾だから、今はいかないほうがいいと思うわ。
でも、すぐに先生に伝えたいことがあるんだ。
そこまで言うなら止めはしないけれども、大変なことになっていると思うわよ。
繁劇紛擾(はんげきふんじょう)の例文
- まさに繁劇紛擾といった状況だったので、侵入者には誰も気が付かなかったんです。
- 繁劇紛擾で混乱しイライラは頂点に達し、怒号が飛び交っていました。
- あの時は繁劇紛擾だったので、凡ミスが頻発しました。
- いくつもの案件を抱え繁劇紛擾だったので、書類を別の人に渡し間違えてしまいました。
- 繁劇紛擾で誰もが正確な判断ができなかった状況に便乗して、泥棒は金庫を盗んでいったんだと思います。