【四字熟語】
謬悠之説
【読み方】
びゅうゆうのせつ
【意味】
でたらめでとりとめのない考え方のこと。
【語源・由来】
「謬悠」はいつわりまちがって、とりとめのないこと。
【典拠・出典】
『荘子』「天下」
【類義語】
・荒唐無稽(こうとうむけい)
謬悠之説(びゅうゆうのせつ)の使い方
なんで学級会で、だれ一人として僕の意見を聞いてくれる生徒がいないんだろう。
健太くんの意見はいつも謬悠之説だからよ。
ちゃんと考えて発言しているのになあ。
もっともーっと深く考えて、根拠とともにみんなに提示しないと、あまりにでたらめすぎてだれも賛同してくれないわよ。
謬悠之説(びゅうゆうのせつ)の例文
- 君の言うことは謬悠之説だから信用できませんよ。
- そんな謬悠之説をよくみんなの前で披露しようと思えたもんだ、君のその勇気に感服するよ。
- 健太くんの推理は謬悠之説、絶対に間違えているし冤罪を生むと思います。
- 謬悠之説である健太くんの意見を真に受けるなんて、君はどうかしているよ。
- ともこちゃんの言い分は謬悠之説で、とてもじゃないが信用できるものではないでしょう。