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無知蒙昧【むちもうまい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

無知蒙昧

無知蒙昧の意味(語源由来・類義語)

意味

【四字熟語】
無知蒙昧

「無智蒙昧」とも書く。

【読み方】
むちもうまい

【意味】
知恵や学問がなく、愚かなさま。

四字熟語の博士
「無知蒙昧」という四字熟語は、学問がなく、物事の真理を理解していない状態を示すんだよ。
また、それを身にまとったような様子を表現するときにも使われるんだ。
助手ねこ
ええと、それは「学問もないし、物事の理由もわからへん」ってことか。
つまり、知識がない状態やな。あ、でもこれはだからって悪いってことじゃないで。
それがわかったら、これから学べばいいってことやな。
これは、「まだ知識がないって認識は学び始めの第一歩」ってことを教えてくれるんやで。

【語源・由来】
「無知」は知識がないこと。何も知らないこと。「蒙昧」は物事の道理をよく知らない意。「昧」は暗い意。「知」は「智」とも書く。

【典拠・出典】

【類義語】
・愚昧無知(ぐまいむち)
・不学無術(ふがくむじゅつ)
・無知愚昧(むちぐまい)
・無知無学(むちむがく)

無知蒙昧(むちもうまい)の解説

カンタン!解説
解説

「無知蒙昧」っていうのは、知識がなくて、ちょっとばかっぽい状態を表すんだよ。「無知」っていうのは、ほとんど何も知らないって意味だね。そして、「蒙昧」は、物事の理由や根本を理解していないって意味。ちなみに、「昧」は暗いって意味なんだ。

「知」っていう字は、別の書き方で「智」とも書くことがあるよ。これは、知識や知恵を持つ、っていう意味だね。

例えば、「無知蒙昧なやから」って言うときは、「何も知らない、理解していない人」っていう意味になるよ。なので、たくさん勉強して、無知蒙昧から脱出しようね!

無知蒙昧(むちもうまい)の使い方

ともこ
健太くん。今年は数年に一度とか数十年に一度の天体ショーがたくさん見ることが出来る年なのよ。
健太
へえ。それは、天体に関して無知蒙昧ではいられないね。
ともこ
そうなのよ。ある程度勉強しておかないと楽しめないでしょう?
健太
天体の本を借りに図書館に行こうよ。

無知蒙昧(むちもうまい)の例文

例文
  1. 都会に暮らす人は、村人は無知と迷信の中に暮らしている無知蒙昧だと思っている節があります。
  2. もっと本を読まないと、無知蒙昧のまま人生が終わってしまうことになるよ。
  3. 最近の政治家の態度を見ていると、有権者を無知蒙昧だと馬鹿にしているのかもしれない。
  4. 「千島歯舞諸島居住者連盟」を読むことが出来ず、無知蒙昧ぶりを世に知らしめました。
  5. 先生の専門の話は、僕が無知蒙昧ゆえに質問もできず、恐れ入って聞いているだけでした。

無知蒙昧の文学作品などの用例

  1. その方どもの罪業は無知蒙昧しからしめた所じゃによって、天上皇帝も格別の御宥免ごゆうめんを賜わせらるるに相違あるまい。<芥川竜之介邪宗門>

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