【四字熟語】
飛竜乗雲
「飛竜雲に乗る」とも読む。
【読み方】
ひりょうじょううん
「ひりゅうじょううん」とも読む。
【意味】
英雄が時勢に乗じて勢いを得て、才能を発揮すること。
【語源・由来】
竜が雲に乗って天に上るという意味から。
【典拠・出典】
『韓非子』「難勢」
飛竜乗雲(ひりょうじょううん)の使い方
健太くんのお兄さんは一気に出世していったわよね。
そうなんだよ。ずっと箸にも棒にもかからなかったのに、飛竜乗雲の勢いで出世したよね。
何かきっかけがあったの?
すごい人との出会いがあったんだって。出会いってすごいよね。
飛竜乗雲(ひりょうじょううん)の例文
- 会長の後ろ盾を得た彼は、飛竜乗雲の勢いで社長にまでのぼり詰めました。
- 桶狭間の戦いで今川義元に勝った織田信長は、飛竜乗雲の勢いで勢力を拡大していきました。
- 名プロデューサーに認められてから、飛竜乗雲の勢いでスターダムにのし上がっていきました。
- 彼の才能にようやく時代が追い付いて、飛竜乗雲の勢いで頂点に立ちました。
- 類まれなるリーダーシップを発揮し、飛竜乗雲の勢いで首相にまでのし上がりました。