著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

富貴栄華【ふうきえいが】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
富貴栄華

【読み方】
ふうきえいが

【意味】
富んで身分が高く栄えときめくこと。

【語源・由来】
「富貴」は財産があって身分が高いこと。「栄華」は草木が栄え茂ることから、栄ときめくこと。

【典拠・出典】
潜夫論』「論栄」

【類義語】
栄耀栄華(えいようえいが)
・栄華栄耀(えいがえいよう)

富貴栄華(ふうきえいが)の使い方

健太
ともこちゃんの家はここだけでも豪邸なのに、ほかにも別荘が10個あるんでしょう?富貴栄華をきわめているね。
ともこ
おじいちゃんとお父さんががんばったからね。私の代でつぶさないようにしないといけないわ。
健太
財産が多いと比例して責任も重くなるんだね。
ともこ
そうよ。楽なことばかりじゃないのよ。

富貴栄華(ふうきえいが)の例文

  1. ともこちゃんの家の富貴栄華は、ともこちゃんの才覚によるものです。
  2. 仮想通貨に投資して、大儲けをして地位も名誉も手に入れ富貴栄華をきわめたいです。
  3. 盛者必衰というように、富貴栄華をきわめた平の一族は、源氏に滅ぼされました。
  4. このツボを買ってリビングに置いておくだけで、あなたに富貴栄華をもたらしてくれる、そんな魔法のツボです。
  5. 富貴栄華を享受していた彼が、いまや目も当てられない状況だなんて、一寸先は闇って本当だね。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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