【四字熟語】
浮瓜沈李
「瓜を浮かべて李を沈む」とも読む。
【読み方】
ふかちんり
【意味】
夏の優雅な遊びをいう。
【語源・由来】
魏文帝の文より。水に瓜を浮かべ、李(すもも)を沈めること。
【典拠・出典】
『文選』曹丕「与朝歌令呉質書」
浮瓜沈李(ふかちんり)の使い方
今はやりのナイトプールって浮瓜沈李よね。
日焼けをする心配がないし、夜でもひどく熱い熱帯夜が増えているから夜のプールっていいよね。
健太くんは、普段は外を走り回っているのに日焼けをしたくないの?
僕は日焼け止めをしっかり塗って、美白を心がけているんだよ。
浮瓜沈李(ふかちんり)の例文
- 夏の夜にする線香花火は浮瓜沈李、とても風流な遊びです。
- 鴨川の納涼床で食事をするのは浮瓜沈李で、夏になると毎年行くことにしています。
- 屋台船に乗りながら隅田川の花火を見るのは浮瓜沈李、最高の贅沢ですが、スカイツリーから見下ろす花火も乙ですよね。
- 高原の清らかな川で涼をとりながらバーベキューをするなんて浮瓜沈李、最高に夏を楽しんでいる気がします。
- 浮瓜沈李を楽しまないで、この猛暑は乗り切れないしやっていられないと思います。