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池魚籠鳥【ちぎょろうちょう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
池魚籠鳥

【読み方】
ちぎょろうちょう

【意味】
不自由な身の上、生活のこと。また、宮仕えのこと。

【語源・由来】
池の魚や籠かごの中の鳥が束縛されて不自由であることから。
「池魚」は池の中の魚。「籠鳥」は籠の中の鳥。

【典拠・出典】
文選』藩岳「秋興賦」

【類義語】
檻猿籠鳥(かんえんろうちょう)
籠鳥檻猿(ろうちょうかんえん)

池魚籠鳥(ちぎょろうちょう)の使い方

ともこ
健太くん。なんだか疲れた顔をしているわね?
健太
うん。この前のテストで全教科0点をとってから、池魚籠鳥をしているんだ。
ともこ
池魚籠鳥?塾にでも行っているの?
健太
塾だとさぼるかもしれないからって、母さんの監視の下、ずっと勉強をさせられているんだ。もう嫌だー。

池魚籠鳥(ちぎょろうちょう)の例文

  1. 締め切りが近いのに原稿が出来ていないので、編集者から見張られて池魚籠鳥です。
  2. ハイジにとってクララの家での生活は池魚籠鳥だったようで、夢遊病になりました。
  3. 夢だった歌のお兄さんになったものの、制限が多くて池魚籠鳥のようなものです。
  4. 選挙前は醜聞が出ない様に大人しくしないといけないので池魚籠鳥です。
  5. ピアニストを目指して練習しているので、寝る以外はずっとピアノを弾いていて、池魚籠鳥だと思うこともあります。

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