【四字熟語】
文章絶唱
【読み方】
ぶんしょうのぜっしょう
【意味】
きわめてすぐれた文章、詩歌のこと。
【語源・由来】
「絶唱」は、このうえなくすぐれた詩歌の意。
【典拠・出典】
『鶴林玉露』「伯夷伝赤壁賦」
文章絶唱(ぶんしょうのぜっしょう)の使い方
今回の芥川賞受賞作は文章絶唱だったよね。
そうね。とてもきれいな日本語で書かれていて、文章絶唱だったわ。
選考委員の意見が全員一致して受賞が決まったらしいね。
あんな文章絶唱な文章にかなう作品はそうそうないわよね。
文章絶唱(ぶんしょうのぜっしょう)の例文
- ともこちゃんの作文は文章絶唱で、絶対に学校の代表として市のコンクールに選出されることでしょう。
- 健太くんは勉強は嫌いだけれども、作文は文章絶唱で先生も舌を巻きます。
- ともこちゃんが作る即興の詩は文章絶唱で、その詩を読んで涙する人も少なくありません。
- 文章絶唱な文を書くには、たくさんの本を読み、できあがった文章を何回も何回も推敲することが大切です。
- 文豪と呼ばれる人たちの作品は文章絶唱で、これから何百年先も残っていくことになるでしょう。