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用舎行蔵【ようしゃこうぞう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
用舎行蔵

「用行舎蔵」ともいう。
「用いらるれば行い舎てらるれば蔵る」とも読む。

【読み方】
ようしゃこうぞう

【意味】
出処進退をわきまえていること。君主に認められれば世に出て仕事を行い、捨てられれば引退して静かに暮らすこと。孔子が処世の基本的立場を述べた語。

【語源・由来】
「之を用いれば則ち行い、之を舎つれば則ち蔵る」とある。

【典拠・出典】
論語』「述而」

【類義語】
出処進退(しゅっしょしんたい)
用行舎蔵(ようこうしゃぞう)

用舎行蔵(ようしゃこうぞう)の使い方

ともこ
健太くんのお父さんは、今回は選挙に出馬しなかったの?
健太
用舎行蔵をわきまえているからね。必要とされないときはでないんだよ。
ともこ
へえ。私利私欲のために出馬している多くの議員さんたちに聞かせてあげたいわ。
健太
用舎行蔵をわきまえないと税金の無駄遣いになるよね。

用舎行蔵(ようしゃこうぞう)の例文

  1. 健太くんはサッカーの監督として用舎行蔵をわきまえて、求められれば要請にこたえます。
  2. 用舎行蔵をわきまえて退職しました。
  3. あの芸人は、必要とされていないことを自覚して用舎行蔵をわきまえたほうがいい。
  4. リストラされても用舎行蔵をわきまえて恨み言は言いません。
  5. バイトとして用舎行蔵をわきまえて生きています。

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