【四字熟語】
文恬武嬉
【読み方】
ぶんてんぶき
【意味】
天下太平なこと。
【語源・由来】
「恬」は安らかなことで、文官も武官も心安らかに世の平和を楽しむこと。
【典拠・出典】
韓愈「平淮西碑」
文恬武嬉(ぶんてんぶき)の使い方
今日も天気は穏やかで、鳥はさえずり蝶は舞い、文恬武嬉な世の中だね。
そうね。今日もニュースは芸能人の不倫の話題で盛り上がっているし、文恬武嬉よね。
いつまでも文恬武嬉だったらいいよね。
戦争のニュースが流れないような文恬武嬉な日々が続くというのなら、毎日、くだらない芸能人の熱愛ニュースでも我慢できるわ。
文恬武嬉(ぶんてんぶき)の例文
- 徳川の治世で200年以上文恬武嬉だったところに、黒船が来航して日本中がパニックに陥りました。
- 長らく文恬武嬉だったので平和ボケしてしまっていたようです。
- 令和の時代が文恬武嬉でありますようにと全国民が願っています。
- かの大戦を猛省し、戦争と武器を放棄してから文恬武嬉な時代が続いています。
- 文恬武嬉な日々がこのまま続くと思われていたある日、宇宙人が地球に攻めこんできました。