【四字熟語】
文武一途
【読み方】
ぶんぶいっと
【意味】
文官と武官の区別がないこと。
【語源・由来】
「文武」は文の道と武の道のこと。「一途」は同じ道のこと。
【典拠・出典】
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文武一途(ぶんぶいっと)の使い方
この学校は進学校なのに、なんで30kmもマラソンを走らせるのかしら?
文武一途であるべきだって校長先生が考えているんだってさ。
だからって30kmはないわよね。
30kmをどう走るか、マラソンにどういう意義を見出すか、そういった知性を試されているんだと思うよ。
文武一途(ぶんぶいっと)の例文
- 勉強は大切だけれども、部屋にこもって勉強ばかりしていてはだめ、文武一途を目指しましょう。
- 運動が苦手なのに、文武一途を地でいく学校に入ってしまいました。
- 人の上に立つものは文武一途でなくてはいけないのに、最近の官僚は頭脳ばかり際立っていて頼りないです。
- 文武一途であることで、心身は統治され、頭がいい人が犯罪に走ることはなくなります。
- 頭がいいだけじゃだめだ、文武一途は大切だということを知ったともこちゃんは、健太くんと同じ空手を習い始めました。