【四字熟語】
泛駕之馬
【読み方】
ほうがのうま
【意味】
常道に従わない英雄のたとえ。
【語源・由来】
「泛駕」は馬がはやってわだちに従わず、道をそれてしまうこと。
【典拠・出典】
『漢書』「武帝記」
泛駕之馬(ほうがのうま)の使い方
ともこちゃんは泛駕之馬だね。
そんな英雄だなんて言いすぎよ。
だって、あんな策は誰にも思いつかなかったよ。みんなを救った英雄だよ。
たまたま思いついたのよ。みんなを無傷で救うことができてよかったわ。
泛駕之馬(ほうがのうま)の例文
- 源頼朝は泛駕之馬、それまでマナー違反だった急襲をすることで平氏一族を攻め落としました。
- 泛駕之馬である健太くんがあんな作戦を思いつかなかったら、この急場はしのげなかったでしょう。
- ともこちゃんは泛駕之馬だから、私達常識に縛られた考えしかできないものには見えない作戦が思いついたんだよ。
- みんなが思いつかないような策でこの危機を乗り越える泛駕之馬になって喝采を浴びたいです。
- 常時には彼は単なる非常識な迷惑な人だったけれども、非常時には泛駕之馬となりとても役に立っていました。