著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

豊年満作【ほうねんまんさく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
豊年満作

【読み方】
ほうねんまんさく

【意味】
農作物が豊かにみのり、収穫の多いこと。また、その年。

【語源・由来】
「豊年」は穀物のよく実った年、豊年の年、「満作」は農作物が十分にみのること、豊作のこと。

【典拠・出典】

【類義語】
五穀豊穣(ごこくほうじょう)

豊年満作(ほうねんまんさく)の使い方

健太
もうすぐ秋祭りの季節だね。
ともこ
そうね。もう、神社では秋祭りの準備をしているわよね。
健太
リンゴ飴にわたがし、焼きそばにかき氷、何を食べようか迷ってしまうな。
ともこ
秋祭りは、豊年満作の秋を迎えることができたことを神様に感謝する大事な儀式よ。感謝の気持ちを神様に伝えることも忘れないでね。

豊年満作(ほうねんまんさく)の例文

  1. 今年は、適度な雨と適度な日照で、過去類を見ないような豊年満作でした。
  2. 初詣に行き、豊年満作な年になるようにと念入りにお参りをしました。
  3. 豊年満作で飢える人が一人もいない平和な年となりました。
  4. 去年は豊年満作だったけれども、今年は異常気象で、作物が全滅することすらありうるかもしれません。
  5. 豊年満作だと、村のみんなは一人残らず笑顔で幸せそうです。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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