【四字熟語】
霧鬢風鬟
【読み方】
むびんふうかん
【意味】
美しい髪のたとえ。
【語源・由来】
「霧鬢」は黒々した美しい髪。「霧」は黒いたとえ。「風鬟」は髪が風にくしけずられる意。風の中の美しい髪。
【典拠・出典】
蘇軾「洞庭春色賦」
霧鬢風鬟(むびんふうかん)の使い方
ともこちゃんの髪の毛は霧鬢風鬟だね。なにか美しさの秘訣はあるの?
毎週美容院でトリートメントをしてもらっているから、つやつやさらさらなのよ。
ええっ。そんなに頻繁に美容院に行っているの?
そうよ。髪は女の命ですからね。
霧鬢風鬟(むびんふうかん)の例文
- 霧鬢風鬟なともこちゃんは、ご想像通りシャンプーのCMに出演しているんですよ。
- あまりに霧鬢風鬟で後姿が美しかったから、その女性に声を掛けてみたら、意外と年配の女性でした。
- ともこちゃんの髪が霧鬢風鬟である秘密は、最新技術を搭載したドライヤーにあるそうです。
- 霧鬢風鬟を保つために、毎晩お風呂上りにブラッシングを念入りにします。
- ともこちゃんは霧鬢風鬟で、頭頂部には、美髪の証であるいわゆる天子の輪っかが輝いています。