著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』を講談社より出版

鵜目鷹目【うのめたかのめ】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
鵜目鷹目

【読み方】
うのめたかのめ

【意味】
鵜や鷹が獲物を求めるように、熱心にものを探し出そうとするさま。また、その目つき。

【典拠・出典】

鵜目鷹目(うのめたかのめ)の使い方

ともこ
健太くん。お友達が鵜目鷹目で健太くんを探していたわよ。
健太
まずい。見つかってしまう。
ともこ
何かしでかしたの?
健太
友達の秘密をばらしたことがばれて、今追いかけられているんだよ。

鵜目鷹目(うのめたかのめ)の例文

  1. ヒトラーは、なぜ鵜目鷹目になってユダヤ人を虐殺したのだろう。
  2. 古本市に来ると、健太くんは鵜目鷹目で掘出物を探すんだ。
  3. ともこちゃんは大嫌いな虫が部屋のどこかにいるんじゃないかと、鵜目鷹目で探した。
  4. ともこちゃんは鵜目鷹目で敵チームの動向を探っていた。
  5. ともこちゃんのお父さんは、娘を嫁にやりたくないので、男性を連れてくると鵜目鷹目で欠点を探す。
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北澤篤史サイト運営者
1984年(昭和59年)、大阪府生まれ。言葉への関心が高じ、「ことわざ」「漢字」「四字熟語」をテーマに複数のウェブサイトを立ち上げる。これらのサイトは、小中学校の教材として利用されるほか、単語カードやタイピングゲームなど多様な形で活用されている。元消防士で、現在は防災士として防災普及にも取り組む。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社)、『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』(講談社)がある。

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