【四字熟語】
迷者不問
【読み方】
めいしゃふもん
【意味】
わからないことがあったら積極的に人に尋ねるべきだということ。
【語源・由来】
「迷者」は自分の行く道がわからない無知な者の意。無知な者は、人に尋ねて教えを受けようとしないので、ひとりよがりになってしまうこと。「迷える者は路を問わず」の略。
【典拠・出典】
『荀子』「大略」
迷者不問(めいしゃふもん)の使い方
やっと勉強する気になったっていうのに、全然成績が上がらないんだ。
迷者不問というでしょう?先生を活用するべきよ。
そうか。わからないところをどんどん質問すればいいのか。
そうよ。基礎がわかれば応用も楽勝よ。先生を利用したおしましょう。
迷者不問(めいしゃふもん)の例文
- 迷者不問というように、質問をしないから間違えるんです。
- 聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥、迷者不問、賢くなりたいなら積極的に聞きましょう。
- 健太くんがいつも愚かな行動をするのは、まさに迷者不問だからです。
- いまさら聞けないと思う気持ちが、迷者不問というように君を進歩させないんだよ。
- 迷者不問というように、疑問点は質問してつぶしていきましょう。