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吸風飲露【きゅうふういんろ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
吸風飲露

「風を吸い露を飲む」と訓読する。

【読み方】
きゅうふういんろ

【意味】
仙人などの清浄な暮らしのこと。人間の食べている五穀を食べずに、風を吸い露を飲んで生活する意から。

【語源・由来】
食べ物を食べず、風を吸って、露だけを飲んで暮らすということから。

【典拠・出典】
荘子』「逍遥遊」

吸風飲露(きゅうふういんろ)の使い方

ともこ
健太くん。何を悩んでいるの?
健太
最近、空手の技にキレがないんだよね。どうしたらいいのかな?
ともこ
心に迷いや邪心があるんじゃないかしら。吸風飲露をしてみたら、何か悟ることが出来るかもしれないわよ。
健太
僕みたいな邪心の塊のような人間には、無理な話だよ。

吸風飲露(きゅうふういんろ)の例文

  1. 医師の管理のもと、三週間、吸風飲露、露だけを飲むような生活をしてみましたが、体の中まですっきりしました。
  2. あの山寺にいる僧は、食事をしているところを見たことが無いから、吸風飲露のような生活をしているようだ。
  3. 吸風飲露にあこがれて山にこもってみました。
  4. ほぼ吸風飲露といってもいいような生活をしている祖父は、いつも悟りの境地にいるように穏やかです。
  5. 仙人のような吸風飲露までは無理でも、食品ロスをなくすために、過度の暴飲暴食はやめましょう。

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