【四字熟語】
鳴蝉潔飢
【読み方】
めいせんけっき
【意味】
高潔の士はどのようなときにも節操を変えないたとえ。蝉は高潔な性格なので飢えても汚いものは食べない意。
【典拠・出典】
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鳴蝉潔飢(めいせんけっき)の使い方
毎日練習練習でつらい。空手部をやめたいな・・・。もっと学生らしく青春を謳歌したいな。
日本一の空手家になるまで頑張るって決めたじゃないの。私をオリンピックに連れて行ってくれるんでしょう?
次のオリンピックからは空手は競技種目じゃなくなるし、僕の力では無理だよ。
武道家の端くれとして、鳴蝉潔飢というように、信念を曲げずにがんばりましょうよ。
鳴蝉潔飢(めいせんけっき)の例文
- 健太くんは鳴蝉潔飢だから、どんな誘惑にも負けずに信念を貫き通します。
- 鳴蝉潔飢であるともこちゃんは、そう簡単には意思を曲げない強さがあります。
- 高潔で鳴蝉潔飢なともこちゃんなら、公約を守ってくれると信じています。
- どんな壁にぶち当たっても、鳴蝉潔飢の姿勢で信念を貫いた健太くんはかっこよかったです。
- 政局を見てころころと政党替えする議員には、鳴蝉潔飢という言葉を教えてあげたい。