【四字熟語】
両鳳連飛
【読み方】
りょうほうれんぴ
【意味】
二羽の鳳凰が並び飛ぶ。兄弟がそろって栄達することのたとえ。
【語源・由来】
「鳳」はおおとり。聖天子の世にあらわれるという想像上の鳥で、めでたい鳥とされる。もと北斉の崔悛・仲文兄弟が同日に栄達したとき時人が評した言葉。
【典拠・出典】
『北史』「崔仲文伝」
【類義語】
・両鳳斉飛(りょうほうせいひ)
両鳳連飛(りょうほうれんぴ)の使い方
健太くんも健太くんのお兄さんもどちらも空手の大会で優勝して両鳳連飛よね。
兄弟で優勝することができてよかったよ。どちらか片方だけだったら、コンプレックスを感じるもんね。
そうね。コンプレックスのせいで仲たがいする兄弟がたくさんいるもんね。
これからも兄弟で切磋琢磨していきたいと思っているよ。
両鳳連飛(りょうほうれんぴ)の例文
- あの兄弟は二人とも総理大臣になった、まさに両鳳連飛だなあ。
- 両鳳連飛といった兄弟をもって、ご両親は鼻高々だろうね。
- お兄ちゃんも優れていたけど、両鳳連飛というように弟もなかなかのものだね。
- 両親のDNAのなせる業なのか、両鳳連飛だね。
- 両鳳連飛なあの兄弟は、日本で有名で知らないものはいません。