【四字熟語】
鬼気森然
【読み方】
ききしんぜん
【意味】
鋭くただならない気配が漂うさま。また、人を戦慄させる気配のするさま。
【語源由来】
「鬼気」は、ぞっとするような恐ろしいけはい。「森然」は、深く茂ったさま。おごそかなさま。
【典拠・出典】
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鬼気森然(ききしんぜん)の使い方
ともこちゃーーーん。
な、なによ。
何だかこの森、鬼気森然としてない?呪われてる森って感じ。
怖いこと言わないでよ。私だって我慢してるんだから。
鬼気森然(ききしんぜん)の例文
- その日の健太くんは、鬼気森然と迫るものがあった。
- ナイフを持った少年は、鬼気森然としていた。
- 道行く人はみな、鬼気森然としているその男を避けるように歩いた。
- 久しぶりに会う健太くんが、鬼気森然としていることに驚いた。
- その日の夕暮れは無気味なほどに真っ赤で鬼気森然として、人々は慄いた。