著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

議場騒然【ぎじょうそうぜん】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
議場騒然

【読み方】
ぎじょうそうぜん

【意味】
会議の場所であるにもかかわらず、がやがやとさわがしいさま。

【語源由来】
「議場」は、会議をする場所。「騒然」は、がやがやとさわがしいさま。乱れて不穏なさま。

【典拠・出典】

議場騒然(ぎじょうそうぜん)の使い方

健太
ともこちゃん。昨日の国会中継を見た?
ともこ
議場騒然だったわよね。
健太
あんな姿勢で議員になれるんなら、僕にもできるよ。
ともこ
そうね。健太くんの方が誠実そうだし、あんな議員より健太くんに投票するわ。

議場騒然(ぎじょうそうぜん)の例文

  1. 2015年、議場騒然、議長が採決不能と判断する中、安保法案が強行可決された。
  2. 議長の力量不足のため、議場騒然となっていた。
  3. 反対派の議員たちのブーイングが止まず、議場騒然となり、議会が一時中断した。
  4. 総理が答弁の漢字を読み間違え、議場騒然、ヤジが飛び交った。
  5. 議場騒然な議会をともこちゃんは一瞬で静かにしてみせた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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