著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

救国済民【きゅうこくさいみん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
救国済民

【読み方】
きゅうこくさいみん

【意味】
国や世の中を救い、人々を苦しみから救うこと。

【語源由来】
「救国」は、国や世の中を救うこと。「済民」は、民を苦しみから救済すること。

【典拠・出典】

【類義語】
・経国済民(けいこくさいみん)
経世済民(けいせいさいみん)
救世済民(きゅうせいさいみん)

救国済民(きゅうこくさいみん)の使い方

健太
救国済民の救世主があらわれないかな。
ともこ
ぱっと表れて、ぱっと救国済民してほしいわよね。
健太
お金持ちばかり幸せになるこんな世の中はいやだよー。
ともこ
たくさん勉強して、健太くんが救国済民すれば確実なんじゃないかしら。

救国済民(きゅうこくさいみん)の例文

  1. 健太くんは、救国済民の志を抱き、政治家になった。
  2. あの政党は、きっと救国済民してくれると信じている。
  3. 今の政治家は、一部の高額納税者しか見ていないので、救国済民することはできない。
  4. ともこちゃんは、救国済民を目指し、議員秘書をしながら勉強している。
  5. 救国済民するために、早急に社会保障の改革が求められる。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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