【四字熟語】
凶険無道
【読み方】
きょうけんむどう
【意味】
よこしまで道徳に背く悪い行い。
【語源由来】
「凶険」は、よこしまで腹黒いこと。「無道」は、道徳に背くこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・邪険放逸(じゃけんほういつ)
・醜悪奸邪(しゅうあくかんじゃ)
・不埒千万(ふらちせんばん)
・放辟邪侈(ほうへきじゃし)
凶険無道(きょうけんむどう)の使い方
健太くん。人をだましてお金を儲けるなんて凶険無道だわ。
そんなことしてないよ。何か誤解しているよ。
健太くんは凶険無道な悪人だって、学校中の噂になってるわよ。
そんな噂を流すやつが凶険無道だ。
凶険無道(きょうけんむどう)の例文
- オレオレ詐欺に加担するなんて、凶険無道だと良心の呵責を感じないのか。
- 凶険無道な振舞いの健太くんは、しばらく牢屋に入って頭を冷やし、心を入れ替えるべきだと思う。
- そんな悪事を思いつくなんて、君は、根っからの凶険無道だな。
- 健太くんは、昔は凶険無道なことばかりしていた相当の悪だった。
- 健太くんは、凶険無道な悪魔をこの世から根絶するために警察になった。