【四字熟語】
君子慎独
【読み方】
くんしはひとりをつつしむ
【意味】
君子は他人が見ていない所でもその行いを慎む。
【典拠・出典】
「礼記」大学
君子慎独(くんしはひとりをつつしむ)の使い方
健太くん。急がないと時間が無くなるわ。
ともこちゃん。誰も見ていないから、渡ってしまおうよ。
だめよ。まだ赤信号じゃないの。君子慎独、誰かが見ていようが見ていまいがルールは守るのよ。
はーい。
君子慎独(くんしはひとりをつつしむ)の例文
- ともこちゃんは、君子慎独の精神を大事にしているから、山中に不法投棄なんてしないだろう。
- 君子慎独を常に心がけている健太くんは、人目のないところで悪さをしない。
- 空き缶のポイ捨てをしようとしたが、君子慎独の言葉を思い出し、ゴミ箱を探した。
- 健太くんは、おばあちゃんから、君子慎独の思想を教えてもらっていたので、いつも自分の行動に気を付けている。
- 君子慎独という言葉通り、ともこちゃんは、常に正しい行いをしています。